抗がん剤の副作用には脱毛があります。脱毛のなかでも見た目の印象が変わる眉毛が抜け
てしまったとき、どうすればいいでしょうか。
この記事では、抗がん剤で眉毛が抜けてしまった場合、実践したいケアをご紹介します。
これから抗がん剤治療を受ける予定の人も参考にしてみてください。

■抗がん剤治療で起こる脱毛は髪の毛だけではない
よく知られている抗がん剤の副作用のひとつに、脱毛があります。脱毛というと、多くの人が頭の毛、
つまり髪の毛が抜けるイメージを抱く人が多いようです。
しかし、抗がん剤の副作用である脱毛は、眉毛やまつ毛、鼻毛といった、からだに生えているすべての毛が抜けます。
特に、人の印象をつくる目の近くにある眉毛が抜けると、印象を大きく変えてしまう可能性があります。

■抗がん剤で眉毛が抜けたら、眉メイクをしよう
抗がん剤治療で眉毛が抜けてしまい、顔の見た目が変わってしまったときに、行いたいのが眉墨を塗ることです。
眉墨というと古風な印象を受けますが、メイクで使う眉専用のパウダーを使うことで手軽に行うことができます。

男性の中には、「眉のメイクというと、女性がするもの」と感じる人もいるかもしれません。
脱毛のために行う眉のメイクは、女性だけでなく男性の皆さんにも行ってもらいたいものです。
眉のメイクは慣れれば簡単にできるので、顔の印象をより明るくすることができますよ。

■眉墨の塗り方の基本
多くの女性にとっては身近な眉のメイクですが、ほとんどの男性がお化粧は初めてかもしれません。
ここでは、基本の眉毛のメイクの方法について紹介します。

≪用意するもの≫
・鏡
・アイブロウ(眉を書くための道具のこと)
・アイブロウ専用のチップとブラシ(アイブロウとセットになっている場合もあります)

≪眉メイクの方法≫
1.チップにアイブロウのパウダーを取ります。
2.眉の始発点となる眉頭は、目頭の直上よりも内側から描き始めましょう。
3.眉の傾斜を意識しながら、眉山まで描いていきます。
4. 目頭と小鼻を結んだ線の延長上に眉尻が来るようにしましょう。
5.最後にブラシで描いた眉全体をぼかすとより自然な印象になります。

眉を描くラインについては、流行や自分の好みに応じたラインを描くことができます。
男性の場合は、やや太めに直線を意識すると、より自然な眉を描くことができます。
眉のメイクが初めての人は、何度か練習してみて、自分に合った眉を描けるようにしてみてください。

看護師・保健師
江波 明子
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