口の中や舌などに起こる炎症を口内炎といいます。歯で噛んでしまってできる口内炎や生活習慣の乱れ、食事の偏り、口腔環境の悪化、ストレスや薬物療法によってできる口内炎など、原因は実に多岐にわたります。一度口内炎ができると食事の際に不快感を覚える人が多いと思いますが、今回は不足しがちな栄養を補いながら、食事しやすいレシピにしました。

『和風中華丼』

【食材】(2人前)

合いびき肉・・・150g
玉ねぎ・・・半分
パプリカ・・・半分
ピーマン・・・2個

出汁・・・75ml
醤油・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ1
水・・・大さじ1

炒め油・・・大さじ1

【作り方】


ピーマンはタネを取り除き、玉ねぎ、パプリカと一緒に粗みじんにします。


出汁と醤油を合わせておきます。


プライパンに炒め油を入れて、先に玉ねぎがきつね色になるまで炒めます。その後、合いびき肉を入れて火を通し、ピーマンとパプリカを最後に入れてかき混ぜます。調味料の②番を加えて、ひと煮立ちさせます。


最後に片栗粉と水を混ぜ合わせて入れます。全体にとろみが付いたら出来上がりです。ご飯の上に乗せれば完成です。

今回のレシピは不足しがちなビタミンや鉄分、タンパク質などを効率よく摂取でき、口内炎に染みないように和風で仕上げたものです。特にピーマンやパプリカはビタミンA、ビタミンCなどが多く含まれており、皮膚・粘膜の健康の維持が期待でき、さらに牛肉と豚肉にはビタミンB群や鉄分、タンパク質が含まれているため、皮膚の新陳代謝を促してくれます。仕上げに片栗粉でとろみをつけているので、傷口に染みないようにしています。

その他、お勧めの食材は、卵、青魚や乳製品も積極的に食事に摂り入れましょう。さまざまな食品を取り入れることで、食事の楽しみが増え、偏りをなくすことができます。また、緑黄食野菜も一緒に摂ることで、脂溶性ビタミンの吸収率が上がるため、ぜひ組み合わせて摂ることをおすすめします。

■管理栄養士からのワンポイントアドバイス!!
口内炎は文字通り口の中で炎症が起きている状況なので、刺激物となる辛いものや酸っぱいものは控えましょう。また、固いものは小さく切って上げるようにし、火を通すと食べやすくなります。スープ類などの液体のものは炎症部分に染みるため、とろみをつけてあげると食べやすくなります。口の中が乾燥すると細菌が増殖するので、こまめに水分補給をしましょう。熱すぎるものや冷たすぎるものは避け、常温のものをとるようにしましょう。

管理栄養士
小笠原
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