さまざまな要因で、嘔吐中枢が刺激され嘔吐(吐き気)が起こります。一番気を付けてほしいのは、嘔吐によって失われる水分や電解質(カリウム・ナトリウム・塩素など)です。多量に失われると倦怠感や脱力感、手足のしびれ、口の乾燥など、脱水症状にもつながり、意識障害などを起こすこともあるので、十分気を付けなくてはいけません。今日のレシピは失われやすい水分や電解質を補えて、かつ体力が落ちないようにタンパク質もしっかりと摂れるお料理「冷めてもおいしいさっぱりお粥」です。

【材料】
お米・・・1/2カップ
お水・・・500cc
お出汁・・・大さじ2
大葉・・・3枚
プチトマト・・・3個
オクラ・・・3本
梅干し・・・1個
鮭・・・半分

【作り方】


お米を研ぎ、分量のお水を入れて最初は強火にし、吹きこぼれないように注意してください。沸騰したら弱火で約25分火にかけます。時々焦げないようにかき混ぜてください。とろみが出てきたらお出汁を加えてください。


フライパンに鮭とオクラを並べて、こんがり焼けてきたらお皿に並べておきます。


プチトマトは綺麗に洗い、半分に切っておきます。大葉も細かく千切りにします。火が通ったオクラは食べやすい大きさに切っておきます。


すべての材料を器に盛りつけて完成です。

【管理栄養士からのワンポイントアドバイス】
お粥は消化に良く不足しがちな水分も同時に補うことができます。梅を加えることにより、クエン酸やビタミンCが補給でき、疲労回復させ、免疫力を強化し、ミネラルの吸収を助ける働きがあります。

大葉はβ-カロテンが豊富に含まれており、活性酸素をおさえ、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、免疫力を高める効果も期待できます。また、大葉の爽やかな香りはペリアルデヒドと呼ばれる芳香成分によるものです。殺菌作用や防腐作用を持っております。さらにこの香りは食欲増進効果や健胃作用もあるといわれているので、ぜひ食事に取り入れていただきたいです。鮭を一緒にとることによって、貧血や大切なタンパク質も同時に補えます。鮭の代わりに卵などもお勧めです。注意していただきたいのは、イカ・タコや脂身の多いお肉などです。胃での停滞時間が長く、消化するに時間がかかってしまうからです。

刺激の少ないものとしては、お粥の他にうどん、パン、ビスケットなどもあります。また電解質を多く含むものとして、バナナやメロンなどの果物や旬の野菜を一緒に摂るといいです。あっさりとした冷たいものや喉越しがよいものが無理なく食べやすいかと思います。

管理栄養士
小笠原

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