健康増進目的だけではなく心も豊かに

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運動は健康増進の目的として老若男女問わず進められていますが、適度な運動は自律神経を整える効果が期待できます。自律神経は、体の機能をコントロールするだけでなく感情のコントロールにも関与しています。

自律神経のバランスが乱れてしまうと落ち込みや不安、イライラ、情緒不安定、不眠などの症状が現れることがあります。

軽く息が上がる程度の有酸素運動や一定のリズムでの運動、ストレッチなどをリラックスして行うことで自律神経を整える効果が期待できます。

自律神経が整うと感情のコントロールや不眠の解消も期待できますので、がん治療で前向きになれないときにも運動がおすすめです。しかし、無理はせず、運動開始の時期や運動量は医師に相談した上で行いましょう。

家族と運動することで家族との時間も増える

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運動が苦手な人やこれまでに運動する機会がなかった人にとっては、簡単な運動で会っても手を出しにくく継続しにくいです。そんなときは家族と一緒に運動を行いましょう。

家族やパートナー、子どもと一緒に運動を行うことで会話も増え、がんについて話し合う機会を設けることもでき、何気ない会話が増え良い気分転換になります。

また、散歩に一緒に出掛けることで一緒に過ごす時間を大切にすることができ、お互いに日ごろの感謝を伝える機会も増えるのではないでしょうか?

がんは本人だけの問題ではなく家族の問題でもあり、お互いに悩みや葛藤することがあるかと思います。一緒に運動することでストレス発散だけでなく絆を再確認する機会にしてみてはいかがでしょうか?

習慣付けることで健康増進に

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がんの治療の、初期の治療が一段落すると主治医からこれまで通りの生活を送るように勧められます。しかし、今後も健康を維持すために「生活の中に適度な運動を取り入れたいけど、何をすればいいのか分からない」という方も多いです。

1つの指標として、米国対がん協会が、がん体験者の食事と運動に関する研究をまとめた『がんサバイバーのための栄養と運動のガイドライン』があります。

ガイドラインの中に今後健康を’持するために大切なこととして

・健康的な体重へ減量し、その体重を維持すること
・肥満の場合は減量するために運動量を増やすこと
・1週間に150分以上定期的な運動をすること
・1週間に2日以上は筋力トレーニングをすること

などが挙げられています。このガイドラインからも、健康を維持するためには運動を習慣付けることが重要であるといえるでしょう。