お風呂は感染を防止する上でも大切

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化学治療中は、体調が悪く主治医から禁止されていなければ入浴することができます。

汗をかくのは夏場だけでなく、冬場でも室温が高い場合や重ね着することで汗や蒸れを起こします。体を清潔に保ち感染を予防するためにもお風呂に入って汗を流しましょう。湯船に入ると体の血行が良くなり、しびれや痛みの改善の効果も期待できます。

放射線治療中も入浴が可能ですが、放射線治療時に目印とするマークを消さないように心がけましょう。湯船に入ることやボディソープの使用に制限はありませんが、マークの部分はできるだけ触らないようにしておきましょう。

また、放射線が当たっている皮膚は赤くなることがあり、刺激にも敏感になっていますのでごしごしこすって強い刺激を与えないようにしましょう。

ボディソープ・シャンプーなどは刺激が少ないものを

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肌の乾燥は、さまざまな皮膚障害を引き起こすため、スキンケア同様に体を洗うボディソープや石けんにも注意しましょう。刺激の強いものは避け、中性あるいは弱酸性のボディソープやシャンプーを選ぶとよいでしょう。

体を洗う際は、できるだけ皮膚の表面を傷つけないように、しっかりと泡立てたっぷりの泡でやさしく包み込むようにして洗い、ボディタオルも柔らかいものを使用しましょう。

また、高温の入浴やシャワーはお風呂上りにかゆみを引き起こすこともありますので、ややぬるめの温度の湯に入りましょう。

お風呂が億劫に感じるときはアイテムを活用して

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お風呂は毎日入ることで体の清潔を保つことができますが、落ち込んでいたり、体調が優れなかったりするときはお風呂の時間が億劫に感じることもあります。

そんなときは、お風呂で使用することができるアロマやキャンドル、防水のテレビやスピーカーなどを活用してみましょう。普段の入浴と変化を付ける事でお風呂に入るのを億劫に感じるときでも入浴を楽しむことができます。

ただし、入浴時間がいつもより長引いてしまい、のぼせてしまう場合もありますので、体調の無理のない範囲で入浴を楽しみましょう。また、バスソルトや入浴剤は治療後の肌には刺激が強いため使用しない方がいいでしょう。

体調が優れないときは濡れタオルを活用して

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体調が優れないときは無理に入浴をせずシャワーで済ませたり、濡れタオルを使用したりして体を清潔に保ちましょう。

体調が悪く自宅で安静にしているときでも、汗をかくことや服で蒸れることがありますので体のかぶれやかゆみの原因になってしまうことがあります。

お風呂に入ることができないときは、家族の手を借りてぬるめのお湯につけて良く絞ったタオルを使用して体をふきましょう。

手が届かない背中部分は家族に拭いてもらうなどして体全体を拭くように心がけ、乾燥を避けるために十分に保湿しましょう。