口内炎がある時

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化学治療や放射線治療の副作用で起こりやすいのが口内炎です。
口内炎になると口の中の乾燥や歯ぐきの腫れや痛み、水疱などの症状が現れ、熱いものや冷たいもの、固いもの、香辛料が入っているもの、酢のもの、柑橘類などは口の中の粘膜を刺激して痛みが強くなる場合がありますのでできるだけ避けましょう。

また、口の中が乾燥していると、痛みを感じやすくなりますのでうがいをしたり水を口に含んだりして口内は湿らせておくことが大切です。食事のときは飲み物や汁物を添えるたり、お茶や飲むゼリーなどでこまめに口の中を潤しましょう。

吐き気や便秘・下痢で胃腸の調子が悪い時

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吐き気・嘔吐は、化学治療の副作用でもつらい症状の一つで通常は吐き気止めを使用しますが中には薬が効かない人や履けないことを苦痛に感じる人もいます。

症状がひどい時は無理せず口にできるものを少量に分けてとるようにしましょう。お腹いっぱい食べてしまうと満腹感から吐き気を催してしまいますので注意しましょう。また味の濃い料理も吐き気を催す場合がありますので口にしやすいスープやシンプルな味付けのものを少量ずつとるようにしましょう。

便秘や下痢も化学治療で起こりやすい症状の一つです。下痢のときは、香辛料や脂肪を多く含む食品など、胃腸に刺激を与えるも、海藻やきのこなど、食物繊維の多い食品も消化しにくいものは控え、おかゆや雑炊やスープなどの胃腸に負担をかけないものを摂取しましょう。

便秘の解消には、栄養バランスのよい食事や食物繊維の多い食事をとることが大切です。特に体内リズムを整えるために、朝食を同じ時間にとる、決まった時間にトイレに行き排便のリズムを整えることも効果的です。吐き気や下痢は脱水を起こしやすいためこまめに水分を摂取しましょう。

匂いや味が分からない時

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化学治療や放射線治療や精神的な負担によって、味がしない・食べ物のにおいを不快に感じるなどの味覚障害・臭覚障害の症状が起こる場合があります。

治療が原因の場合は治療開始後すぐに症状が現れ、治療後2週間以降に徐々に回復することが多いため一時的な症状ですが、いつもと匂いや味が違うことで食事が楽しめなかったり食欲が落ちてしまったりすることがあります。
味覚障害は、塩味を薄く感じる、逆に味を濃く感じる、食べ物が苦く感じるなどの症状が現れます。嗅覚障害もある場合はにおいに敏感になります。
ただし症状や感じ方は個人差がありますので、自分に合った食べ物や食べ方を見つけることが大切です。

においがきついと感じる食材は避け、ある程度冷まして食べるのもひとつの方法です。舌には味を感知する味蕾(みらい)という細胞があり、がん治療では味蕾が減少してしまいます。

すると口の中が乾燥すると味蕾への伝達が悪くなり、味がわかりにくくなります。そのため、こまめにうがいをして口の中を潤すことも大切です。

食欲がない時の工夫

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食欲がない時でも栄養をとらないと・・・と思ってしまうとご飯の時間が楽しくなくなってしまいます。そんな時はご飯を食べることにこだわらないで1回分食事を抜いて次回の食事の時に量を少し多めにとることや、代わりに栄養剤を使用するのも一つの方法です。

また、普段は栄養や胃腸のために控えているラーメンやカレーなどこれまで好んで食べていたものなどを食事にとりいれるもの食欲が増してオススメです。気分転換に外出して食事したり、家族みんなで食事をしたり日常に変化を付ける事も食欲アップが期待できます。