治療前後は免疫力を高めることが大切?

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治療が始まる前は食事と睡眠で免疫力を高めておくことが大切ですし、治療中や治療後は免疫力が低下していますので、免疫力を高めてがんに負けない体づくりをすることが大切です。

免疫力を高めるのに必要なのは、エネルギーやたんぱく質、ビタミン類などの栄養をバランスよく摂ることが大切です。免疫細胞の約6割は腸内にいると言われており腸内環境を良くすることで腸内細菌を活性化することが大切とも言われています。

腸内にはビフィズス菌や乳酸菌などの良い菌がいますが腸内細菌のバランスが崩れてしまうと、便秘や下痢、免疫力の低下による感染症にかかりやすくなってしまいます。

乳酸菌やビフィズス菌を増やすためにも、ヨーグルト、チーズ、納豆などの発酵食品をとり入れましょう。また、食物繊維が多い野菜や海藻、きのこ類などをとることも効果的です。

栄養価を高める食品や食材

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治療前や治療中は、治療の効果を高めるためにバランスのよい食事と十分な睡眠が欠かせません。また食事の内容を少し意識することでより栄養価の高い食事を摂ることもできます。

例えば、ご飯やパンを精製度が低いものにして、精白米よりも玄米や雑穀入りの方が食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富でおすすめです。雑穀は歯ごたえがあるため咀嚼回数が増え、満腹感が得られやすく食べ過ぎ防止の効果も期待できますし、玄米に含まれる“ぬか”には脱臭効果があり一緒に食べることでにおいの強い食材のにおいを抑えます。

精製度が低い穀類、雑穀には、玄米、発芽玄米、押し麦、もち麦、きび、あわなどがあり、味や食感が種類によって異なるので、自分に合うものを見つけてその日の気分に合わせてブレンドするといいかもしれません。

また野菜や魚などは、季節の旬のものを選び栄養価を高めましょう。食事は無理のなく、楽しみながらとることが一番ですので、季節感やイベント事をとり入れて楽しく食事しましょう。

栄養剤・栄養補助食品を取り入れる

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治療の副作用などで食欲がない時や食べたいけど体調が悪くごはんが食べられない時は、栄養剤や栄養補助食品を利用するのもひとつの方法です。

最近の栄養剤は、粉末タイプや、ドリンク、ゼリーなどの摂取しやすさを重視した製品が出ています。受診している病院の売店や薬局、通信販売などで購入できますので主治医や看護師、管理栄養士に相談して試してみるといいでしょう。

栄養剤・栄養補助食品は、常温で保存できるものも多く体調が悪く普段の食事を摂れない時などに手軽に栄養補給をすることができます。味や使用方法もさまざまですので自分に合ったものを選び、その日の気分に合わせて生活の中にとりいれましょう。